リストストラップの効果や使い方

wriststrap1

リストストラップは、手首とバーに巻き付けることで握力を補助してくれる道具です。背中のトレーニングで高重量を扱う上級者にとって、リストストラップは必需品と言えます。
ここではその効果と使い方について詳しく解説していきます。

スポンサーリンク

リストストラップとは

wriststrap6

リストストラップは握力を補助してくれる道具です。ストラップをバーに巻き付けて握りこむだけで、グリップが外れるのを防いでくれます。

背中のトレーニングは握力を必要とする種目が多いので、リストストラップの使用が非常に有効です。特にデッドリフトやシュラッグで高重量を扱うときや、汗でバーが滑ってしまうときなどに重宝します。

価格帯としては1,000~3,000円程度の商品が多く、筋トレ用品の中では比較的安い部類です。値段の割に効果は非常に大きいので、本気で背中を鍛えたいなら絶対に持っておくべきアイテムです。

なぜリストストラップが必要なのか

背中のトレーニングでは必然的にバーベルやダンベルを握力で支えることになるので、握力が消耗していきます。そうすると、背中のトレーニングをしているはずなのに、背中の筋肉よりも先に前腕の筋肉が限界を迎えてしまうようになります。

筋肥大させるためには筋肉を限界まで疲労させることが大切なので、これでは背中ではなく前腕のトレーニングになってしまいます。背中の筋肉を肥大させるためには、背中の筋肉を限界まで疲労させることが重要なので、なんらかの方法で握力を補助してやる必要があります。そこで役立ってくれるのがリストストラップです。

例えば、広背筋を鍛えるチンニング(懸垂)だと、リストストラップを使うことで広背筋の余力を使いきって+2~3レップは行うことが可能です。この+2~3レップにより広背筋を本当の限界まで追い込むことができるようになります。

また、デッドリフトやベントオーバーローイング等の種目では、リストストラップを使用することで、使用しないときよりも高重量を扱えるようになります。これにより背中の筋肉に与えられる刺激も大きくなり、より高い筋肥大効果が見込めます。

このように、握力を補助して背中を限界まで追い込むことを可能にしてくれるリストストラップは背中のトレーニングの必需品なのです。

握力を鍛えられないのでは?

よく「ストラップを使うと握力が鍛えられないんじゃないの?」という質問を受けます。確かにリストラップを使用しない方が、背中も握力も同時に鍛えられて良いようにも思えます。

しかし、実際にはストラップを使用しないトレーニングでは、背中と握力どちらも追い込みきれず、どっちつかずのトレーニングになってしまうのです。背中は背中で最大限に追い込み、握力は握力で個別に鍛えるようにしましょう。

グリップ力を鍛える方法としては、ファットグリップを使った方法がおすすめです。ファットグリップをバーに巻くと、グリップ部分が太くなって非常に握りにくくなります。それによりバーを持ち上げるのに強い握力が必要となるため、握力を効果的に鍛えることができます。

リストストラップの種類

リストストラップは形状によって種類が分かれます。

スタンダードタイプ

一番シンプルなタイプのリストストラップです。ストラップを締め付けると手首も多少締め付けられるので、やや手首が痛むことがあります。

リスト固定タイプ

手首に固定するタイプのストラップです。ストラップ部分を締め付けても手首は締まらない作りになっています。

パワーグリップ

正確にはリストストラップではありませんが、より簡易な握力補助アイテムとしてパワーグリップがあります。いちいち巻き付ける必要がなく、握りこむだけなのでマシンでも気軽に使用できます。ただし固定力はストラップより若干劣ります。

素材

素材によってもそれぞれ特徴があります。

ナイロン

強度・耐久性共に高く、洗濯出来るのが強み。洗ってないストラップはかなり臭うので、臭いを気にする方にはナイロンがおすすめです。

フィット感がレザーより劣るのと、滑りやすいのが短所。高重量を扱うと締め付けで手首が痛いことがあります。

レザー

強度はナイロンに及ばないものの、柔軟性があるのでフィット感は抜群です。また、ナイロンに比べ滑りにくいのも特徴。

一応水洗いは出来ますが、長く使っていると臭ってくるのは仕方のないところです。

リストストラップの巻き方

巻き方は色々ありますが、最も一般的な巻き方を紹介します。

① 輪っかを作る

wriststrap1親指と人差し指の間にストラップの先がくるように輪っかを作ります。

② きつく締める

wriststrap2

手首の周りに隙間が出来ないように締め付けていきます。このときにしっかり締め付けておかないと、重りを持ち上げたときにストラップが緩んでしまいます。

③ ストラップを通す

wriststrap3手前から奥に向かって、シャフトの下側からストラップを通します。

④ 巻き付ける

wriststrap4人差し指と親指でストラップの先をつまみながらシャフトに巻き付けていきます。

⑤ 更に巻き付ける

wriststrap5更に巻きつけていきます。写真では横へずらしながら巻いていますが、重ねて巻いてもOKです。一周巻き付ける毎にきつく締め付けるようにしましょう。

⑥ 先を握りこむ

wriststrap6

最後にストラップの先を親指の根元でしっかり握りこんだら巻き付け完了です。このときも何度か手首を捻って出来るだけ隙間なく締め付けるようにしましょう。

慣れるまではやりづらいと感じるかも知れませんが、練習していくうちにだんだんコツが分かってきます。

うまく使えるようになると使用重量・回数ともに確実に増えるので、是非使い方をマスターしてワンランク上のトレーニングをして欲しいと思います。

おすすめのリストストラップ

私が実際に使っているのはGOLD’S GYMのナイロン製のリストストラップです。

wriststrap1

デッドリフトで200kg近くを扱うとやや滑りますが、それ以外は問題なく使用できています。

2,000円を切る低価格であることを考えると、十分満足いく使い心地です。安くてそれなりのものを求めている方にはおすすめです。

スポンサーリンク
関連記事

関連記事

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする