ダンベルランジは大腿四頭筋・大殿筋をはじめ、ハムストリングスも刺激出来る種目です。スクワットではあまり使われない部位も刺激されるので、スクワットの後に行うと効果的です。
また、スポーツ選手に有効なトレーニングでもあります。
ダンベルランジのやり方
対象筋:大腿四頭筋、大殿筋、ハムストリングス
(1)準備
両手にダンベルを持ち、肩幅より狭く立ちます。
胸を張り、背筋を伸ばします。
(2)足を踏み出す
片足を大きく前に踏み出し、前足に体重を乗せて膝を90度ぐらいまで曲げます。
このときも背筋は伸ばし、上体は地面と垂直に保ちます。
(3)足を戻す
前足で地面を蹴るようにして元の位置に足を戻します。
今度は逆の足を踏み出して交互に行います。
ダンベルランジのポイント
上体は常に地面と垂直に保つ
背筋が丸まったり、上体が前傾しすぎてはいけません。上体は地面と垂直か、わずかに前傾姿勢を保ちましょう。
スポーツ選手に有効である
ほとんどのスポーツではプレー中両足を揃えて踏ん張っている場面よりも、足を前後に開いている場面の方が多いと思います。ランジは前後に足を開いた状態で安定した動作を行う必要があり、実際のスポーツの動きに即しています。そのためスポーツ選手にとって非常に有効なトレーニングになります。